零れ落ちた物

最近、立て続けに不注意で物を壊してしまいました。

代償は決して安くはありません。


両手に溢れそうなタスクを抱えていっぱいいっぱいな時や張り詰めた糸が切れたそんな時に、私は物を壊してしまう。

そして気付きます、物を大切にできていなかったな、と。


使えなくなるとすぐ、無いと不便だなと感じます。

「どうしよう、困ったなぁ」と思います。

けれどもまた少し日が経つと、今度は不便な状態に慣れてきます。

「無いと困る」と思うようなものも、意外と無くても暮らしてゆけます。


4人家族が暮らしているこの家では、食べ物や日用品など、定期的に買い足さないといけないものもたくさんあるし、

子どもの成長に合わせて、新たに必要な物が出てきます。


すると一つ一つのものを意識して大切に選ぶ、そして使う、ということが難しくなってきます。

結婚当初、ダイニングテーブルや照明など、夫と何度も家具屋さんに足を運んで、一生使いたいと思えるものを購入しました。

それらを新生活の暮らしの真ん中に置いた時の高揚感は、今でも鮮明に覚えています。

しかし今は買い物は別物です。

子どもの機嫌が悪くならないうちに、テンポよく漏れなく買う。

ひとつひとつ大切に選んでいたあの頃と同じように時間をかけることはできません。


そうして日々を送るうちに、「物」に対するありがたみが、だんだん薄れてきてしまったのかもしれません。

壊れてしまった物たちは元には戻らないけれど、自らを犠牲にして、大切なことを教えてくれた気がしました。

 


ところで、物を壊したその直後から、

私はあまり落ち込んだりすることはなく。

人の身体や命に関わるような出来事でなくて良かったなとか

また手に入るもので良かったなとか

あっけらかんとしていました。

お金はかかれど、物はまた手に入ります。

代償は決して安くはないけれど、それが今の私にとっては大したことではないのです。

とはいえ「また買えばいいや」と思っているわけでもありません。

自らの不注意で壊してしまった物に対して、

申し訳なかったなぁと思います。

もっと長く使えたはずなのに。

見知らぬ誰かが作ってくれた物なのに。

 

物を大切にすること、それは道徳的に大事なこととか、それだけではなくて

幸福感に繋がると思うのです。

物が大切にできるように、持ちすぎないこと。

物理的な物も、頭の中にある考え事ややりたいことも、多ければいいというわけではありません。

大切にできる分だけ手元にあれば良い。

 

ところで先日ひまわり畑でひまわりを摘んできました。

大きな黄色い花は家を明るくしてくれたのですが

帰宅後、育児や家事にすっかり追われて

適当に水に差していたら萎れてきて

焦って調べて、そこではじめて

ひまわりの花の適切な管理の仕方を学んだのでした。

茎が腐りやすいから、お水を入れすぎないこと

大きな葉から水分が出ていってしまうから、葉はほとんど取ってしまうこと

時々茎を少し切って、断面を新鮮にしておくこと

それらを実践して、またひまわりが上を向き始めました。

 

余裕がなくて枯れさせてしまうなら

花は手元にない方が良い。

けれども少し手をかけてあげると

花との対話が日々を少し豊かにしてくれる。

気がつくとひまわりのお世話がすっかり楽しくなって

我が子のように愛おしくなっていました。

 

私の周りで暮らしを支えてくれている物たちには、命はありません。

けれども粗末にするより、大切にする方が、こちらも幸せ。

たくさん恩恵を受けて暮らしているわけですから。

物に恩返しできるくらいには、常に心に少しのスペースを残しておきたいなぁ、と思ったのでした。

 

↓長女がパパの力を借りて作った恐竜、私のお気に入りです

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豊かに生きてゆけ

Beautiful summer。

冬が厳しいこの地域では、夏と冬とでは経験できることの量が変わってきます。

冬は閉まる動物園、農園、遊園地、とっても寒くて遊べない屋外。

お祭りやイベントごとも夏に凝縮されています。

 

「夫の仕事が忙しくて」といつもここに書いている気がしますが

また格段に忙しくなりつつあります。

平日はお夕飯前に早く帰ってきたと思ったら、「限界」と一言言い残して数時間仮眠、ご飯を食べた後また会社へ戻るとか、

土日もどちらも働いていたりとか。

とても頑張ってくれています。

 

けれど、短い夏。

夫がいないからと言って、家に籠っているのも性に合わず。

ワンオペ育児の能力がぐんぐん磨かれている気がする、そんな日々です。

 

例えば7月は、ワンオペで動物園(×2)やじゃぶじゃぶ池、図書館(×15くらいw)、ホームパーティー、おうちプール(×2)、他イベントごとなど、子どもたちといろんな経験をしました。

きちんと子供たちの休息さえ取れていればいいかなと、良さそうな場所があれば出かけています。

夫も含めて4人でも、いちご狩りやブルーベリー狩り、地元のお祭りなど楽しみました。

 

お出かけばかりでは、「暮らし」の部分もやらないと回っていかないので、

もちろん料理や洗濯や掃除もします。

特に身体に負担の少ないおうちごはんが個人的に大好きなので、まず朝、子供の機嫌が良いうちに、お夕飯の下ごしらえを始めます。

 

長女4歳、次女1歳半。

お外の日差しが眩しいとか、

プールのお水が冷たいとか、

動物園のサルが器用に動き回っているとか、

お友達との遊びが楽しいとか、

スイカが美味しいとか、

何か少し、刺激が巡りめぐって、子どもを豊かにしてくれたら嬉しいな、と思っています。

雨上がりの夏の芝がぐんと青々と輝いたり、

木々が枝葉を広げて逞しく伸びていったりするのと同じように。

 

子どもたちは本当に可愛くて、

うちにたまたま来てくれた子が、こんなに良い子たちでいいのかな、とよく思います。

素直で、好奇心旺盛で、愛嬌があって、穏やかで、よく食べて、遊びを見つけるのが得意で。

なるべくこちらも子どもたちに誠意を持って返したいなと思っています。

 

子どものいない時間には、まず夫が家にいれば、夫と過ごします。

夫が忙しくて、次いつ楽しく話せるかわからないから。

週末にはちょっとしたおつまみを出して晩酌するのが最近の夫婦の楽しみです。

家では完全省エネモードの夫ですが、この晩酌のお皿を出す時だけは、とても機敏で小さな手間も惜しみません(笑)

甘いものとお茶の時もあるし、動画を見ながらの時もあります。

平日にはとにかく質よく眠ってほしくて、夫の背中や肩や頭をマッサージしています。寝落ちしてくれることもあります。

 

そうしていると、まとまってとれる自分の時間は意外と少ない。

欲張りな私には

子どもとたくさんお出かけしたいとか、

家族と美味しいお夕飯を食べたいとか、

夫といっぱい話したいとか、

やりたいことがたくさんあって、

それに則って生きているからそうなります。

暇知らずな豊かな毎日です。

 

今は長い時間を共に過ごしてくれる子どもたちも、いつか離れていってしまいます。

そのいつかが来た時に、子どもが自分で自分の人生を豊かに生きてくれたら嬉しいです。

もしかしたら今日見た景色や今日嗅いだ匂いや今日掛けた言葉が、その礎になってくれるかもしれない。

だから今日という日に美しい色にたくさん出会ってほしい。

 

誰も完璧ではないけれど、でも、私も夫も子どもたちも、今日も大体ははなまる。

それでいいし、それがいいのだと思います。

また明日も良い日になりますように!

 

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寝る前に

先日、ひょんなことから、夫とMBTI診断をしました。

「付き合ってた時一回やったよね?確か一番相性が悪い、って結果になって、気まずーって思った記憶」。

5年ぶりのMBTI診断。

結果は2人とも変わらずで、一番相性の悪い組み合わせ。笑

今回は「気まずー」じゃなくて大爆笑です。

 

MBTI診断によると、夫と私は性格が真逆です。

外交的か内向的か、直感型かどうか、計画型かどうか…などなど合うアルファベットが一つもありません。

 

改めてやってみると楽しいし

なんとなく一段と夫のことをまるっと尊重できるようになった気がします。

 

夫の仕事はとっても忙しくて

土日も出勤したり、平日も夜中に帰ってきたり、帰りが早い日でもかなりストレスが溜まっていそうだったり。

私もバタバタと余裕のない瞬間もありますが……

最近の私たち夫婦の仲は花丸だと思います。

お互いに、夫婦2人でダラダラ話す時間が一番の癒しになっていると思います。

 

夫は仕事が終わった後、

私は子どもを寝かしつけた後、

夜寝る前に夫婦で少しだけ過ごします。

仕事や子どものスケジュールとの兼ね合いで

平日に一言も話せない日もあれば

土日に少しのんびり時間が取れることもあります。

この前の日曜日には少し早く子どもが寝てくれて

夫婦で一緒にとある連ドラを見ながら

夫は塗り絵、私は刺繍をしながら過ごしました。

その前日、夫が土曜に仕事に行かねばならず、昼間に溜まったモヤモヤを、「俺も塗り絵しよっかな」の一言の後、鹿や花を塗りながらポツリポツリと話してくれて、その塗り絵の続きでした。

塗り絵も色鉛筆も私が以前に買ったもので、夫が塗り絵なんて珍しいなぁと思いながらも、塗るとだんだんスッキリした顔になっていく夫を見るのが新鮮で嬉しく思いました。

 

私は夫の仕事してるところをすごいなーと思うしかっこいいなーと思うし、尊敬しています。

短時間で的確にポイントを押さえたり、大事なところは特に丁寧に仕事したり、あくまで自分にとって大事なプライベートを第一に考えたり。

私には出来ないなーと思うことが多々あります。

というか夫の仕事のどの側面も、私にも出来そうと思ったことがありません。

 

私もまた、夫には無いすごいところがたくさんある、と夫は言います。

正反対の私たち。

診断結果は「相性最悪」と出るけれど

相性が悪いと思ったことが無いのは

夫が私に歩み寄ってくれているからなのかもしれません。

以前私が買った塗り絵を、気分転換にやろうと思ってくれる夫に

私が見始めたドラマを一緒に見て面白いと言ってくれる夫に

私が子供と昼間過ごした時のことを聞いてくれる夫に

「いつもありがとうね」とか「マッサージしてあげる」とか言ってくれる夫に。

私も、寄りかかるんじゃなく寄り添えるように、いろいろ心がけているつもりです。

 

また明日も夫が寝る前ぬくぬくのんびり過ごしてくれたらいいなぁ。

 

週末、夫が子どもを楽しませながら焼いてくれたピザ。

美味しかったなぁ…!

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自慢のもの

家のご飯が大好きです。

自分の作る料理が大好きです。

ついつい食卓はいつも盛りだくさんになってしまいます。

日々の暮らしで幸せなことは

お腹が空くこと、

無心になって料理できること、

そして、作った料理が減っていくこと。

 

5泊6日の家族旅行に行っていました。

久々に家に帰ってきてまず思うのは

やっぱりこの暮らしがいいな、ということ。

旅行の度に夫も同じことを言います。

この家で、この家族と、この暮らしをしていること。

全部が誇りだな、と改めて思います。

 

中でも思うのは、久々に家で食べる自分の料理が美味しいこと。

私のごはんは大抵は、ご飯と味噌汁、それにおかずが3〜4品。

例えば今夜は、はちみつ照り焼きチキン・ツナピーマン・ズッキーニの醤油ソテー・ポテトサラダ・キャベツとにんじんとマッシュルームのお味噌汁・白米。

洋食の日は、海老のトマトリゾット・カプレーゼサラダ・ウインナーとキャベツのコンソメスープとか。

夫は手作りドレッシングのサラダ、長女はポタージュ、次女は火の通った野菜を特に気に入ってくれるので、よく食卓に並びます。

「今日のごはんは特別なの!」と思う日は無いというか、毎日がそれなりに大切な日なので、それなりに食卓が彩っていると良いな、と思っています。

1日それぞれに頑張って疲れた人たちが、少しテンションが上がるといいな、と考えながら作ります。

他のお宅と比べて自慢の食卓、とかいうわけではなくて、私の機嫌をとる上ではこの上ない食事だと思います。(楽しい献立決めや下ごしらえなど料理の過程も含め)

 

旅行に行ってもう一つ思ったこと。

夫も娘たちも自慢の家族だということ。

家族と過ごす時間が何より幸せだということ。

このメンバーでお出かけしたら、なんだって楽しくなるよな、と思いました。

 

また次、楽しい旅が出来るように

睡眠だとか食事だとか

(運動と言っても寝る前のヨガやストレッチしかできていないけど、)運動だとか

毎日、欠かせないものほど大切にして

心も身体も健康でいよう。

大切な家族のために。

そして何よりも大切な自分のために。

 

お腹が空くこと。

自分の料理で家族も空腹を満たしてくれること。

初めての景色を見るという経験を家族と重ねられること。

この1週間でしみじみと実感した幸せなことです。

 

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今日に似た献立の日のお夕飯

誕生日

少し前に31歳になりました。

誕生日のお祝いはしましたが、大人の誕生日は日常の延長線上という感じで、それがなんだか幸せなんだよなぁ、と感じた日でした。

夜間何回か子どもに起こされて、少し寝不足で迎えた朝。

おしゃべりが上手になってきた長女が「ママおめっと!!!」と言ってくれた朝。

私のリクエストに答えて、夫が唐揚げを作ってくれた昼。

家族と過ごすいつも通りの休日。

簡単なお祝いのようでいて、でも家族のおかげで、決して何もしない誕生日にもならない。

今の私にとっては家族が楽しそうにそばにいてくれるのが一番嬉しいプレゼントかも、と思います。

 

長女も4歳になりました。

1ヶ月前くらいから「今日誕生日?」と聞いてくるくらい楽しみにしていた誕生日。

お友達と、家族と、保育園の先生やお友達と、それぞれお祝いしました。

バースデーソングを歌ってる間は照れ隠しにわざとそっぽを向いてみたり、

でも歌い終わるとすっかり器用に1人でロウソクを吹いてくれたり。

お姉ちゃんになったなぁ、と思う瞬間です。

大人になると、いつしか忘れかけてしまうことも多い誕生日。

こんなに特別で大切で、嬉しい日だったんだな、と再認識させられます。

一年に一回、誕生日は訪れるけれど、こんなにワクワクドキドキ当日を心待ちにしてくれる誕生日はきっと人生の中でも多くないだろうと思うので

できる限り心を込めてお祝いをしました。

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↑日本の甘さのケーキは売ってないので手作りで。

娘にお祝いの気持ちが伝わっていたら嬉しいな。

 

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私の誕生日当日に、夫に「どんな一年にしたい?」と聞かれて少し考えた後に出てきた答えは「夫婦仲良しでいたい」でした。

夫婦関係にも波はあります。

仕事や育児や、気候や体調、いろんなことに影響されます。

夫のことは尊敬もしているし、すてきな人だなと思うし、ずっと変わらず、なんでも話せるパートナー。

 

でもまとまって寝れていなかったり、日々やることに追われたりして、敬意を持って接することのできない瞬間があります。

そういう瞬間に、たとえば「寝れてないんだからいいじゃない」という甘えが心の奥底にある気がする。

夫は当たり前のようにそばにいてくれるけれど、元をたどれば何の繋がりもない人で、この日常は実は当たり前ではありません。

過去のどこかで違う道を歩いていたら、出会うことすらなかったかもしれない人なのです。

 

というのも、誕生日当日の夫との会話の中で

「もう私の誕生日お祝いしてもらうの7回目なのすごくない?というか私を選んで結婚してくれたのすごくない?人生賭けてくれたってこと?」と言ったら

「そうだよ(笑)」と言われたのです。

素っ頓狂な問いかもしれませんが、当時私を選んでくれたことも、いろいろ状況が変わってもそばにいてくれることも、すごいことです。

 

「夫婦仲良しでいたい」という私の答えをもう少し紐解くと

パートナーである夫に、幸せでいてほしい。

夫にとって大事な「家」という場所を温かくしておきたい。

結婚したての頃ほど伝えなくなった「ありがとう」も「大好き」も、思い出した時だけでもいいから甘えを持たずにちゃんと伝えたい。

そんな感じです。

 

自分が満たされていない時には、人への態度に出ます。

特に、旅行だとか美味しいものだとか買い物だとか、特別なことをした「ゼロよりプラス」の方向にではなく

寝れなかったとか、自分のやりたいことができなかったとか、子どもが不機嫌で辛かったとか、そういう「マイナス」の方向にいる、満たされていない時です。

パートナーになりたての頃と違って、ゆっくり食事しながら仲を深めるとか、二人きりで旅行に行くとか、そんな時間はないわけです。

お互いが、家族のためになると思ったことを信じてやる。

自分の力ではどうにもできないこともたくさんあるけれど、なるべくコンディションを整える。

後からでもいいから、きちんと謝る。(上下関係の発生しやすい子どもと接する時も)

「夫婦仲良く」は難しいようでとても簡単で、簡単なようでとても難しい目標だと思います。

 

31歳。

すっかり、自分はこういう人間だ、と自己認識ははっきりしてきているし

いろんな物事に対して、これは好き、これは苦手、と直感でわかるようになってきて

4歳のまだ柔らかい娘を見ていると、私は「大人」だなぁと感じます。

でも特に余裕のない時の自分には、諦めでなく疑いの目を持って、

頑固ばあさんではなく目尻のシワの柔らかいおばあちゃんになれる方向に

人生進めていきたいものです。

2人の娘と過ごす日々

長女、ほぼ4歳。

次女、1歳と少し。

夫は仕事の忙しさが本格化してきて、それに伴って、料理や洗濯、掃除などの家事に加えて、子ども2人のごはん、お風呂、寝かしつけなどもやる、いわゆる「ワンオペ」の日が多いです。

いろいろハプニングも起きるし毎日忙しいと言えば忙しいですが、長女1人だった頃より、2人と過ごす今の生活の方がずっと好きだなぁ、と思うありがたい日々です。

 

2人育児の楽しいところ。

・おしゃべりな長女が話し相手になってくれて楽しい

・次女のよちよち歩きが可愛い

・姉妹2人で遊んでくれるので癒される。特に2人でケタケタ笑っている時。可愛いです。

・食べてくれる人数が増えて料理し甲斐がある

・長女と次女と過ごす時間、次女だけと過ごす時間、パパも一緒に過ごす時間、と変化がありメリハリが生まれる。長女だけと過ごす、平日の寝かしつけの時間は貴重。

(でも子どもたちが寝た後、夫と2人だけで過ごす時間が圧倒的にご褒美タイム。)

・子どもとのお出かけに行く甲斐がある。それぞれに喜んでくれて可愛い。

 

あげきれないけれど、常に笑いと癒しと成長の喜びがあります。

1人より2人、大変になると想像していた昔の私。

でもたぶん確実にやることは増えているので、私もきっと要領が良くなっているのかな。

 

以下は、2人育児で大変になったと感じるところ。

・病気の対応。1人がかかるともう1人罹る。大抵、長女から次女。そしてよく次女から私にうつる。これだけは辛いところ。特に次女が一歳未満の時期は、悪化しないかヒヤヒヤすることもありました。

・家族が多い分だけお金がかかる。おむつ、ごはんの量が増える。ゴミが増える。洗濯物も増える。

・睡眠の質は下がる。授乳や夜泣きで次女に起こされたと思ったら、長女の寝相が悪すぎて蹴られて起きる。夜通し寝れた日には朝のスッキリ感にびっくりします。

当然といえば当然、大変な部分かもしれません。

 

子どもたちと居て疲れてくると、子どものいない時間が欲しくて惜しくてたまらなくなります。

でもいざ子どもが寝静まると、「子どものいない時間が限られている」ということそれ自体が、とてもとても幸せなことと気付きます。

 

予想外に子どもの食べこぼしの掃除や寝かしつけや生理中に元気に振る舞うことが大変だと思う反面、

これまた予想外に、子ともの遊びの想像力の豊かさに魅せられたり、不思議を眺め解明しようとする真剣な眼差しが綺麗だったり、子どもの笑い声につられて私も笑っちゃったり、ついしてしまいます。

 

早朝5時の授乳で目が覚めて、今6時。

そろそろみんな起き出してきて、

また賑やかな1日が始まります。

2人育児、楽しいことがたくさんあるなぁ〜ありがたいなぁ〜と日々思う私の、備忘録でした。

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今の暮らしはとても居心地がよいものです。

日本が恋しくなったり、海外での生活が苦しくなったり、ということはあまりありません。

日本にいる家族に「申し訳ないな」と思うことは時々あるけれど。

 

今の暮らしを豊かにしているものの一つに、友達の存在があります。

育児に奮闘している、いわゆるママ友。

ハロウィン、クリスマス、誕生日会、イースター。

子どもたちの学校の予定表を見ながら、最近は数ヶ月に一度、我が家でパーティーをします。

友達それぞれの頭文字を取り紹介すると

ブラジル人のA、

フィリピン人のM、

メキシコ人のS。

 

Aは6歳の男の子のお母さん。

中では一番年上です。初めて会った時から、「2人目考えてる?私は1人で充分。この歳だし、妊娠とか出産とか辛すぎてもうこりごりだわ。」と話してくれました。日本ではデリケートと言われる話題も切り込んでくれて新鮮だったのを覚えています。

パーティーといえばA。我が家でみんなで集まる時には、テーブル、テーブルクロス、飾り、ビンゴなどなんでも持参、風船まで膨らませて来てくれます。

ちなみにAの子どもは日本のお菓子とポケモンが大大大好きです。

 

Mは4歳の男の子と1歳の女の子のお母さん。

「私も1人で充分」と言ってたかと思いきや「I'm pregnant!」とこれまたサクッと妊娠初期に教えてくれたM。

2人とも本当によく動く活発な子どもたちなのですが、メリハリをつけながら明るく子育てをしている姿にいつも元気をもらいます。

上の男の子がよく怒られてます。でも、お母さんも怒りながらもケロッと明るくて、だから子どもも笑顔なんだろうなーと思います。言葉掛けがいつも勉強になります。

女の子はもうピアスの穴が開いています。こちらでは珍しくないです。

 

Sだけはこの秋に出会ったのでまだ半年ほど。

2歳の女の子と0歳の男の子のお母さん。

「英語はあまり得意じゃない」と言うのですが、図書館で出会った時から、スマホの翻訳機能を駆使してスペイン語で伝えたいことを打って伝えてくれました。

初めて会った時に連絡先を聞いて(田舎なので海外のルーツのある人というだけでとても貴重なのです)、

二回目にあった時に、AとMとの集まりに来てみないかと誘ってみました。

緊張させてしまうだろうな、と思ったのですが、すぐに意気投合した様子。

Sは運転ができないのですが、旦那さんとの予定を合わせて片道20分強、送迎してもらってもなお来てくれます。

2歳の女の子のご機嫌を取る方法は、ディズニーの音楽を流して踊らせること。

男の子は最近寝返りができるようになったばかりです。

 

いろんな国からアメリカに来て、たまたま出会った友達ですが、ずっと近くで過ごしたかのような居心地の良さを感じます。

 

国籍や人種が自分と同じでも、なかなかテンポが合わないこともあるし、

ルーツが遠くても、仲良くなれることもあります。

 

実は日本人ではない人と友達になる経験はこれが初めてではありません。

中国留学の時に同じ部屋で生活していたスペイン人のルームメイト、

出産後も私の娘のこともとても大切にしてくれる、大学生の時に出会った中国人の友達。

 

「国際交流」だとか「グローバル」だとかいう言葉を使うとちょっと違和感があるのですが

ブラジル人のA、フィリピン人のM、メキシコ人のS、スペイン人のE、中国人のT。

書ききれませんが、その時々仲良くしてくれていた人は、他にも。

私が日本に対する執着があまりないのは、こういう友達との出会いが背景にあるのかな、と思います。

 

実は最近はスペイン語の勉強にハマっています。

メキシコ人のSの話すスペイン語の意味が分かったら面白そうだったから。

昔買っていたスペイン語の語学者を引っ張り出してきて、ページをめくってみました。

(留学中、スペイン人のルームメイトからたくさん刺激をもらっていたのですが、その時に買った本です。)

テーマごとに簡単なスペイン語の文章が書かれた本で、単語数で言うと100語くらい(?)の文を気が向いた時に何度も聞いて声に出して暗唱して、覚えたら次のテーマの文章に移ります。

寝かしつけ中に頭の中で唱えてみると、あやふやな部分が明確になり、とても良いです。

このサイクルを亀のペースでやりたい時にやっています。

 

言葉、文化、そういうものに浸る時間は大好きです。

が、夫はそこまで語学を楽しくはできないらしく(逆に私が夫ほどは興味を持てない分野ももちろんあります)、私が隣の人より異文化に興味関心があるということなのでしょう。

今度Sに会う時までに、語彙をもう少し増やしたいな、という思いが原動力です。また次会うのが楽しみです。

 

お母さんも、子どもも、育て方も、話す言葉も、食べる物も、それぞれ。

違うものを持ち寄って、会う度にパレットの上の絵の具のように混ざって、でもそれぞれの芯はちゃんと残って。だから綺麗な色のままで。

そんな空間が我が家にあることが幸せなことだなと感じます。

いつもみんなの色の綺麗な部分を少しずつ集めて、子どもへの声掛け等で真似させてもらっています。

 

少し熱のこもった長い記事になってしまいました。

めげずに読んでくれた方はありがとうございます。

¡Adiós!

 

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P.S.

ハロウィンで器用なMが我が家のナイフでささっと作ってくれた西瓜のジャックです。