思い通りにならないこと

最近、フォレスト・ガンプという映画を見ました。

f:id:o_o_sumire:20210822104605j:image

決して恵まれたとは言えない境遇の中で、

主人公が真面目に、謙虚に、周りの人を大切にしながら、淡々と日々に向き合うという、ただそれだけの映画なのですが、

「思い通りにならないこと」への向き合い方がすごく素敵だなと思いました。

---

 

実は7月の終わりに、ある検査をして「病気の疑いがあるかもしれない」と言われました。

今は結果待ちです。病気の可能性は高くないので、あんまり心配はしていませんが。

 

それでも、今回の検査で、

そうか、これから先、健康に気を遣っていたとしても、気付かないうちに何かの病気になっちゃうことがあるかもしれないな。

と、思いました。

 

病気以外にも、

事故に遭ってしまったり。

災害や戦禍に巻き込まれたり。

 

命までは落とさなくても、

自分の意思ではどうにも出来ない中で、

辛い状況が長く続くことがきっとあると思います。

 

---

フォレスト・ガンプの最後の方に、

『僕らはみんな運命があるのか、

それとも風に乗って彷徨ってるのか?

たぶん両方。両方が同時に起こっているんだ』

という台詞があります。

---

思い通りにいかない時、今の私はただただぐるぐると考え続けてしまいます。

 

実現したいことがなかなか実現できないと、

ずっと実現できないんじゃないか、

実現できないとダメなんじゃないか、

幸せになれないんじゃないか。 と考えたり

 

起きてほしくないことが起きた時に

もっと事態が悪くなったらどうしよう、

と悪い方に考えたり。

 

でも、自分の意思ではどうにもならないことに対しては、

運命だった、という諦めも時には必要で、

また、風まかせにする大らかさも時には必要で。

頭でっかちは良くないな、と思います。

 

どっしりと根を張りつつも風に揺蕩うような

大らかさとしなやかさを兼ね備えられる人になりたいな。

最近の課題です。