恋人について。ただの惚気話です。
私の恋人は、背が高いです。脚が長くて、髪の毛がくるくるしていて、唇とほっぺがほんのり赤くて、まつ毛が長い。
かわいい、かっこいい、かわいい、綺麗、かわいいの割合で、かわいいを感じさせる人です。
かわいいというか、愛おしい、かなぁ。
私の恋人は、どちらかと言うとインドア派です。
休日にはただダラっと休みます。
眠そうな目を擦りながら「ん〜〜いい休日だ〜」と言って微睡んでいる彼のそばにいると、時間がゆっくりと流れていきます。
何もしないことが得意でない私にとって、ただダラダラととても幸せそうに休日を過ごす彼は、一緒にいて安心できる存在です。「お休みの日くらい頑張らなくていいんだよ」と言われている感じがします。
私の恋人は、気遣いが上手です。
2人でご飯を作る時には、いつも大変な方を楽しそうにこなしてくれます。火を扱うとか、たくさん切るとか。
買い物に行く時には、さり気なく荷物を持ってくれたり、人通りの多いところで守ってくれたりします。
私が家にいない時間がちょっとでもあると、こっそりと掃除をしてくれているみたいです。
私の恋人は、愛情深い人です。
「何に愛情を感じる?」と彼に聞かれて、私が「スキンシップがあること」と答えてからというもの、キスやハグをたくさんしてくれます。料理の合間、家を出る時、映画を見ている時、歯を磨いている時。
時には「綺麗だね」とか「かわいい」とか、キスとハグに言葉も添えて、たっぷりと愛を伝えてくれます。
時々不思議だなと思うのです。
この前の冬まで私は別の人とお付き合いをしていたのに、彼はすーっと私の心のずっと深いところをくすぐってくる。
まだ半年も一緒にいないのに、同じタイミングで同じ歌を歌い始めたり、阿吽の呼吸で相手の考えてることが分かったりする。
出会ってから一年ちょっとしか経ってないのに、苛立ちや寂しさや煩さを感じることがない。
この先どれくらい一緒に居れるかなんてわからないけれど、今素敵な関係でいられていることは、きっととてもとても幸せなことなのだと思います。
これを書いている深夜0時半、電話越しの恋人は、もう私は寝たと思っているでしょう。
心地よい夜風に当たっていたら、大好きな恋人のことを書きたくなりました。のんびり書いていたら、少し夜更かしになってしまいました。
でも、こんな気持ちの良い夜くらい、惚気話に夢中になって夜更かししたっていいよね。