5月の花

Hello,June!

 

最近の私はというと、激務、激務、激務。

終わると思っていた繁忙期が尾を引いて、

ここ2ヶ月、ずっと21時まで仕事しています。

 

そのまま6月になりました。

「新人さん」を卒業し、2年目になってから、

突然任せられる仕事も量も増えました。

後輩も持つことになりました。

ここ最近は、私がこなせるかどうかに関わらず、仕事が降ってきます。

先輩からは「これからもっと忙しくなるよ!一緒に頑張ろう!」とのこと。

 

大好きだった仕事も、

大好きだった先輩でさえも、

嫌気がさすことがあります。

 

学べる部分がたくさんある仕事なのに。

先輩の方が頑張っているのに。

 

今の私にできることは、

毎日辛い辛いと嘆き、職場が嫌になっている私を、

ただ抱きしめ、労ってあげることだと思います。

 

私よりもキツい仕事は世界にたくさんあるでしょう。

労働時間が長いとか、責任が重いとか。

人に恵まれていないとか、対価が見合わないとか。

これまで、職場へのマイナスの感情に対しては、

「もっと大変な人もいるしなぁ」と

自分に言い聞かせて過ごしてきました。

 

でも、大きな仕事が山場を越えて、

なお忙しさが途切れなく続くであろう少し先の未来を想像すると、

この環境を肯定するのはおかしいと思えるのです。

 

私が今の場所を希望したのは、たくさん学べそうだったからです。

激務に耐え得る心身の強さを手に入れにきたのではありません。

むしろ、慣れる方が、怖い。

 

5月の花は、涼しげに活きいきと、凛としていました。

こういう時、

「どんな生き方をしたって、すみれの味方だよ」と言ってくれるパートナーに、

3ヶ月ぶりの私の帰省に喜びが隠しきれなさそうな両親に、

今の私の仕事の状態を一番近くで理解して、耳を傾けてくださる職場の先輩に、

光や養分や水分をもらっていると感じます。

 

私は自分を枯らしません。

どうやったら美しく咲けるか分からない時も、

心の根っこにじっくり焦らず相談すれば、

ちゃんと答えが返ってきます。

あとは、ただ自分に正直に、

素直に真面目に、

愛を持って、凛と咲くだけです。

 

f:id:o_o_sumire:20200603075425j:image