過労により、体調不良になりました。
19連勤中の12連勤目(金曜日)には、
お風呂あがりに立ちくらみで少しの間動けなくなり、
14連勤目(日曜日)には、
生理が来て、(いつもはへっちゃらなのに)しんどくて、仕事にならずに早退けしました。
そしてその数時間後にお腹を壊しました。
金曜日の夜、仕事終わりに彼は2時間かけて私の家まで来てくれて、一緒にご飯を作ったり、お風呂に入ったりしてくれました。いつものようにドライヤーもしてくれました。
土曜日の午後にはオールドファッションドーナツとコーヒーを買ってきてくれて、私にとって束の間のおやつ休憩になりました。
日曜日の朝には洗濯物も掃除も布団を干すのも、ここ1週間全く出来ていなかった家事を全てやってくれました。
日曜日の夕方、生理が辛くていよいよ仕事にならず、上司に連絡をして早上がりさせてもらうことに。すると彼は、休む決断をできて偉いねと、私を褒めてくれるのでした。
日曜日の夜には一緒に買い物と料理をしてくれて、明日からも仕事続きの私のために、2人でポトフを作りました。
週末の終わりはいつも寂しいもので、彼はまた2時間かけて寮へと帰っていきました。
彼とのお別れの後、お腹を壊した私。
トイレからベッドへ戻ろうとした時に部屋干しされた洗濯物が目に入って、いろんな気持ちが湧き出てしまいました。
仕事が忙しいのも身体が本調子じゃないのも、確かに辛い。
けれども、その仕事を意志を持って続ける私の傍らで、黙って見守る彼は、きっともっと辛いはずです。
仕事なんてほどほどでいいから、無理をしてほしくない、というのが本音でしょう。
でも、彼は価値観を押し付けるでもなく、ただ黙ってハグをしてくれるのです。その彼の腕の中で、「あぁ、私の身体は私だけのものでは無いんだな」と、ただただ実感させられるのでした。
本調子でない時には人の優しさが身に沁みます。
調子が良くなったら、ハグやキスや言葉で、たくさん「ありがとう」を伝えられたらいいなと思います。