はれの日

2021.12.12

結婚式を挙げました。

親族、友人、私たち合わせて30人くらいの小さな式です。

 

祖父母は、感染対策もあってもう一年東京へ出ていないし、

友人にとっては、ご祝儀の額ってポンっと出せるものでは無いと思うんです。

参列者全員、予定を空けておかないといけないし、

綺麗な格好やマナーに気を遣います。

 

そんなこんなで、結婚式をやったところでゲストに楽しんでもらえるか、ずーっと気になっていました。

 

いざ、結婚式をしてみると、

私たち夫婦の結婚を祝福し、笑ってくれる人、涙を流してくれる人、撮った写真を送ってくれる人、数日経っても余韻に浸ってくれる人。

私たちの周りには、私たちの結婚を、自分ごとのように捉えて、おめでたいと感じてくれる人が

こんなにいるんだなぁと、とっっても嬉しい気持ちになりました。

 

体力的にも一番心配だった祖父母も、

夫の祖父母と仲良くなり、祖父同士、祖母同士、いろんな話をして楽しく過ごしてくれたようです。

 

結婚式をやって良かったと思わせてくれるゲストの方々に感謝です。

 

結婚式の準備は、

つわりがあったり

お腹が大きくなってドレスをサイズアップしたりと

妊娠のいろんなことと付き合いながら行いました。

 

思うように身体が動かなくてしんどい日もありました。

 

でも、

打ち合わせで東京に出た時に、つわりが少し軽くなってから食べたガレットがとっても美味しかったこと、

家でテレビを見ながらギフトの醤油にシールを貼るのが楽しかったこと、

メイクの方と妊娠や出産についてたくさん話せたこと、

人生で初めてのネイルにウキウキしたこと。

思い返すと準備も楽しい思い出がたくさんです。

 

これから先、1日1日、夫と歳を重ねながら

誰かの門出やはれの日を心からお祝いできるような

そんな懐の深い人になっていけたらいいな、と思います。

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