夫と付き合ってから2年、
入籍して1年となりました。
先日は、私たちの大好きなレストランへお祝いに行きました。
バスク料理の美味しいお店です。
前回行ったのは、一年半前の夫の誕生日。
あれから夫も私もちょっぴり歳を取って、
そしてたっぷり幸せを共有してきました。
お互いの家族と対面して、
お互いの結婚指輪を作りあって、
真夜中に婚姻届を出しに行って、
引っ越しをして、一緒に住み始めて、
お腹の中に子どもが宿った状態で結婚式をして、
気が付いたら、結婚1周年になっていました。
今は時間にも心にも余裕があって、とっても幸せな毎日を送っています。
そして、お腹に子どもを宿してから、7ヶ月となりました。
どんな服を着ても、お腹がずいぶん目立つようになってきました。
胎動も強くなり、お腹の周りのいろんなところをポコポコされるので、想像以上に子宮が大きくなっていることがわかります。
今は妊娠中期ですが、2月の半ばからは妊娠後期となります。このまま無事に育っていってほしいです。
1周年記念デートの日は、ディナーの前にデパートに行って、初めてベビー服を買いました。
売り場の人に服の種類や使い方を説明してもらいながら、夫と一緒に選んだ2着。
ベビー用品はまだ見慣れないものばかりです。
まだどんな顔かもわからない、神秘的な存在であるベビーの服を夫と選ぶのは初めての経験で、嬉しくて恥ずかしくてどこかくすぐったい、不思議な気持ちになりました。
実は、子どもができると夫婦だけの時間が無くなってしまうんじゃないか、という不安が頭の片隅にあったのですが、最近はそんな不安が薄れつつあります。
夫と、
子どもが欲しいと話し合った時間、
妊娠検査薬を買いに行った日のこと、
妊婦健診のことを話した時間、
つわりで寝込んでいた日のこと、
寝る前に胎動を感じる時間、
初めてベビー服を選んだ日のこと、
それらはみんな、子どものための時間のようでいて、
子どものいないところで、夫婦2人だけで味わってきた幸せな思い出たちです。
子どもが大きくなって、それらを伝えることがあったとしても、これまで私が見てきた夫の愛おしそうな笑顔や、会話の雰囲気、温度感などは、これから先もずっと、私だけが、私たち夫婦だけが、記憶していくものです。
子どもと一緒に生きていきながら傍らで、こういう夫とだけの秘密の思い出を積み重ねていけたらいいな、と思います。
結婚2年目もその先も、夫の幸せそうな笑顔がみれますように。