後悔は過ごした証

だいたい2週間に1回くらい書こうかなと思っている日記ですが、

すこし間が空いてしまいました。

最近、お母さんとして出会った方とどんどん仲良くなれて、お友達が増えて、

外出の時間も多く、一日があっという間に過ぎてしまう感じがしています。

今日は娘の鼻水の症状が悪化して、予定していたイベントをキャンセルしました。

たまには家でのんびりメンテナンスする日も必要ですね。

 

娘は生後6か月半になろうとしています。

離乳食も慣れてきて、おもちゃでもなんでも、握る力が強くなってきました。

少し前まで寝返りできなかったのに、今ではうつぶせで過ごす時間が大好き。

娘の肌は、シミもほくろもそばかすも、何にもありません。

生まれてからようやく半年経つ身体は、肌以外も全部、キレイそのものです。

 

長く生きると、人生の中で後悔することが出てくると思います。

あの時もっと頑張ればよかったとか、

ちゃんと素直に気持ちを伝えればよかったとか、

もっと身体を大切にすればよかったとか、

やりたいことをとことん突き詰めて、やればよかったとか。

 

娘はもちろんこの半年間で、後悔していることは1つも無いでしょう。

身体をグングン成長させながら、興味関心に向かって日々まっしぐらです。

後ろを振り返らないその姿は、羨ましくもありますが、

私の抱える後悔は、娘より長い期間、生きてきた証でもあるなと感じています。

 

後悔先に立たずという言葉がありますが、悪いことばかりでもありません。

後悔があるからこそ、未来を大切に過ごすもの。

後悔があるからこそ、悩む人に寄り添うことができます。

クヨクヨするなんてかっこ悪いと思っていたこともあるけれど、

唯一、娘がどんなに頑張っても追い越せないもの、

それは私の生きてきた時間の長さであり

後悔も、欠点も、シミもそばかすも含めて、

27年間の経験がくれたギフトだと思います。

 

娘に勝とうと思っているわけではありません。

娘が5年、10年、20年……と生きていく中で

きっと挫折や後悔の時が訪れるだろうと思うのです。

その時にどんな言葉かけができるだろうか、と

娘のつややかな肌を見ながら考えます。

 

大人として成熟するということは、

時に後ろを振り返り、時に過去の自分を眩しく感じたりしながら、

老いも自分の手から零れてしまったものも、

まるっと受け入れることなのではないかなと思います。

 

まだまだ未熟な私ですが

娘が大きくなるまでまだまだ時間があります。

不器用に誠実に年を重ねて、かっこ悪くても肝の据わった母でいたいです。