パパママだいすき 8か月

あけましておめでとうございます。

昨年の今頃は妊娠中で、無事に出産できるか不安でもあったので、

無事に家族3人揃って2023年を迎えられたことをとても嬉しく思います。

 

この年末年始は、年末は私の実家に、年始は夫の実家に帰っていました。

実家には娘にとって見慣れない家族たちがいます。

生後8か月になり、人見知りをするようになった娘は、抱っこされると大泣き。

でも、私や夫が抱っこするとぴたりと泣き止み、にっこりご機嫌です。

時間の経過とともに徐々に実家の雰囲気にも慣れてはきていましたが、

やっぱり最後までパパとママだけは格別だったようです。

 

たまにしか会えないおじいちゃんおばあちゃんに可愛がってもらうより、

今の娘にとっては、いつも一緒にいてくれるパパとママが一番。

特に私は、夫が仕事をしている平日の昼間も一緒にいるし、夜泣きをすれば授乳しているので、たぶん娘の中で一番安心できる存在です。

娘の人見知りは親をちょっとした優越感に浸らせてくれますが、同時に2つ、気をつけなきゃなと感じていることがあります。

 

1つ目は、自身の健康。

これまで大きな病気をしたこともありませんが、人生の中のちょっとした頑張り時には、多少、健康を疎かにする時期がありました。

4月から復職予定なので、また、今より少し頑張り時の日々が待っています。

ちょっと睡眠時間を削ったり、今よりストレスが溜まったり、忙しくなって大変な思いもするでしょう。

これまでは多少無理してもへっちゃらでしたが、これからは自身の最低限の健康を守っていかないと、後悔すると思います。

私にとっては加齢で健康維持が難しくなるから、というよりも、娘の存在が大きいです。

安心できる存在が途中でいなくなってしまったり、甘えられなくなったりしてしまうことは娘にとって寂しいことだと思います。

これは夫も同様。夫の健康と、夫とのパートナーシップと。心身ともに健康な夫婦でいられたら最高です。

 

2つ目は、権力の濫用をしないこと。

前述したとおり、娘にとってはパパママが一番です。

これは残念ながら、私が良い親だからではなく、赤ちゃんにとって親とはそういうもの、というだけにすぎません。

娘が他人を警戒したり、他人に抱っこされると泣いたりする様子は、「やっぱり私じゃなきゃダメなのね」と親を優越感に浸らせてくれます。

でも娘は、親を選んでここに来たわけではないということ。

これを常に心に留めておかなければならないな、と感じています。

私は、娘やよその赤ちゃんが人見知りするところを見ていて、泣きそうになることがあります。

絶対的に信頼できる相手である「親」が自分に合わないかもと疑いだすのは、早くても中学生くらいでしょう。

それまでの10年以上は、どうしても私と夫の好きな生き方に娘を付き合わせてしまうことになります。

どんなにおかしな子育てでも、狂った親でも、娘は好かれようとするはずです。

家族というものは、一緒に暮らす身近な存在でありながら、とても閉鎖的で、よその価値観が入る隙間がなかなかありません。

親子関係にはさらに、上下関係が入ります。

私と娘との関係において、私は優位にいるわけです。

「これが常識よ」「これが出来たら良い子よ」「親にはこういうふうに感謝しないといけないのよ」なんて言ったら、全部鵜吞みにすると思います。

子どもが大きくなった頃、「これまで、お金も時間も割いて育ててやったんだから」云々言う親は、ずるい親だと思っています。

 

人見知りが激しくなってきた娘が、

自らの意思で我が家に来てくれたわけではないですが、

私たち夫婦は娘に出会えて、娘の成長を間近で見れて幸せな2022年でした。

 

今回で8回目となるおせち作りも、前回は大きくなってきたお腹で、

そして今回は、ぐずる娘を時にはおんぶしながらでした。

来年はおせちを一緒に食べてくれるかもしれません。

恒例行事も娘のおかげで彩り豊かなものになります。

どうもありがとう。

 

2023年も充実した1年となりますように。

 

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